令和5年度 県道日南高岡線外舗装補修工事

  • 施工前

  • 施工後

  • 路面切削状況

  • 切削後路面清掃

  • 乳剤散布状況

  • 切削・清掃・乳剤散布完了

  • アスファルト舗設状況

  • マカダムローラー転圧

  • 舗装完了

  • 区画線設置

工事の概要

県道の舗装の痛んだ箇所を新しい舗装で修復する工事

現場の所見

今回の舗装補修工事は、切削オーバーレイ工法で施工しました。切削オーバーレイとは、傷んだ舗装を切削機で削り取り、その上に新しい舗装を行う事で傷んだ舗装と新しい舗装を入れ替える工事です。この工法はその日に舗装を復旧するので施工スピードが早く、一般車への規制による影響を最小限にできるメリットがあり、現在では主流の工事になっています。施工スピードが早いので迅速に測量や施工管理を行う必要がありました。

現場担当者よりひと言

平坦性が高く、なおかつ決められた舗装の厚みを確保するために、路面の仕上がり高さを決める測量と路面計画を入念に行いました。計画通りの仕上がりになるように現場に細かくマーキングを行い、切削後も都度測量を行い確認することで平坦性の良い道路に補修する事ができたと思います。まだ寒い時期の施工だったので、アスファルトの温度が施工適正温度より下がらないよう、アスファルトを運搬するトラックの運搬計画は特に気を使いました。